のぼせたような感じがする、めまい、いらいら感、倦怠感など、ありとあらゆる色んな症状が出てきやすいのが更年期障害です。
更年期障害は女性ホルモンのバランスの乱れによって起こる病気で、主に閉経間近の女性に起こることが圧倒的に多い病気ですが、男性でも起こりうる病気です。
病気とはいえ、症状が漠然としていてつらくてもどうしたら良いのか、何かの病院にいけば良いのかも分からない人も多いです。
また色んな症状が複数、または単独で次々と現れるので、動対処して良いのか分からず悩んでいる女性たちも多いです。
本来なら産婦人科で相談すべき病気なのですが、忙しさと更年期と認めたくないという女性的な心理状態によりなかなか病院へ行ってみる人も少なく、悩んではいるものの人に相談しにくい病気といわれています。
そんな更年期障害は病院へ行けば良い薬も開発され、症状が緩和するのですが、病院に相談したくないという人も多く、そういった場合は食生活で、更年期障害の原因ともなっているストレスを緩和させたり、更年期障害で起きるさまざまな症状を緩和させていく方法があります。
薬などによる治療よりは時間はかかりますが、うまく乗り切れるコツにもなるので紹介します。
では更年期を軽く済ませるための食事とはどのようなことに気をつけて言ったら良いのでしょうか。
まず一つ目は3食きちんとバランスよく食べることです。
一番簡単なようですが、実はこれが非常に難しい。
仕事などが忙しくてつい食事を抜いてしまったり、偏った食生活が続くと心身やホルモンに大きな影響が現れますので、まずはバランスよく定期的に食べることを心がけましょう。
次に、女性ホルモンに関係する食事を積極的に取り入れることです。
更年期障害は女性ホルモンのバランスが乱れることによって起きるので、食事などで女性ホルモンを補うことができれば症状は軽くなります。
ビタミンEやビタミンB6、味噌などに多く含まれるイソフラボン、コレステロールが女性ホルモンの形成に役立つ栄養素です。
コレステロールはダイエットにとっては敵と考えられがちですが、体を守るためにはある程度必要なものなので、適度に補充しましょう。
また、ストレスを解消させるという意味では、チョコなどもほんの少しであれば食べたほうが良い食材です。